はじめに、言葉ありき

中学生の時、

将来どんな仕事に就くのか考えていた時に、

当時とっても人気のあるCMを作っていた

「糸井重里」さんに憧れて、

コピーライターになるには?

って本を図書館で読んでいました。



くう ねる あそぶ
(日産・セフィーロ)

とか、


おちこんだりもしたけれど、私はげんきです
(スタジオジブリ・魔女の宅急便)

とか、


愛は地球を救う
(日本テレビ・24時間テレビ)

とか、


お尻だって、洗ってほしい
(TOTO・ウォシュレット)

などなど。


有名なキャッチコピーを沢山、世に出していました。



言葉で人を動かすって凄い仕事だな!

って思いました。



大学を出るときには、広告代理店しか受けず(^^;

愛知県三河地区で最初の広告代理店という

会社に拾って頂きました。



この会社は当時、

やまさのちくわや一畑山薬師寺、

ジーンズYAMATOなどの

東海地区ではあるあるのCMを作っていました。



新聞やラジオ、チラシ、ポスター、グッズなど

様々な広告の営業に関わらせて頂き、

毎日夜中まで(^^;

人を動かす広告を作ろうと、

先輩方と「言葉のちから」やビジュアルを、

探究する機会でした。



この後、あるバイク専門店の広告会議の時に

広告だけでは表現に限界がある…と

店舗建築デザインの会社に転身するのですが(^^;

今思うと、「言葉のちから」の探究を

自分からやめてしまった時期です。

「糸井重里」さんのように、

言葉だけでは人を動かせないと。



でもですね、

旧約聖書によると、

神が国を創る時にまずどうしたかというと、

「ひかりあれ」

と声を発したと言います。

するとひかりがさし、昼と夜を創ったと。



新約聖書ヨハネの福音書には、

初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。
言葉は神であった。
この言葉は、初めに神と共にあった。
万物は言葉によって成った。
成ったもので言葉によらずに成ったものは
ひとつもなかった。……

とあります。

そのまま受けとると。



日本でも

言の葉は言霊とも言われ、

昔から大切にされてきました。



今の仕事をしていても、

経営者の方、スタッフの方、周りの方と話すときも、

講師としてお伝えするときも、

イベントや商品を告知するときも、

このブログをこのタイトルにしたときも、

やっぱり「言葉のちから」は偉大だと思うことが、

本当に多々あります。



それを中学の時に感じた時から、実は

ずっと続いているなと改めて気づいた最近です(^^)




『楽観道』 楽しく観ると決める生き方 ~あなたが楽しく生きると社会が変わる~

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