歳とともに、受け入れる

歳を重ねて、


人として成長するから、


「受け入れる」キャパが広がる。




金八じいちゃんのいる


施設に行って、


現実を「受け入れた」。




こういうのは初めてなので…




最初顔を見たときは、


前より元気な顔で


「おー!こっちにこいよ。」


って、いつもの金八スマイルで言うから


安心したけど、



たんぼのことも、


「もうじき田植えだな」


って言ってるし、



畑に猪が入った話をすると、


顔がキリっとなるし。




でも…


色々話した後で介護士さんが、


「誰かわかる?」


って聞くものだから、


悲しそうな顔になって、


「うーん、わからんなー」


って。




「91になるんだからそういうもんだよ」


って言うと、


「もうそんなになるかぁ」


って。




でもね。


じいちゃんも自分の歳と自分の状況を


「受け入れよう」としている。


そういう顔をしていた。




だからこそ、こっちもじいちゃんの変化を


「受け入れよう」と思った。




手を握ってても感覚は同じ。


農業をしてきた恐ろしく厚い爪も同じ。


たまに見せる金八スマイルも同じ。




小さい時から変わらずにいてくれた


金八じいちゃん。有り難う。




今はまだ、時々記憶が出てきては消え、


を繰り返してる。



なにができるか分からないけど、


出来ることはしていこう。




ばあちゃんはまだ入院してるけど、


元気だよ。


って言うと、


「そりゃ大丈夫だろ」って。


ばあちゃんは、ちゃんと覚えてるね(^^)




退院に合わせてなのか、


今年は少し満開が遅いけど、


今年ほど満開の梅が楽しみなことはない。




『楽観道』 楽しく観ると決める生き方 ~あなたが楽しく生きると社会が変わる~

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