場作りが、講師の役目
明日は「ほめ達!」検定3級。
だいたい開催までの一週間は
こつこつと講師の準備をします。
検定の3時間は、
落語のように言葉が決まっていて、
内容を記憶して臨むわけですが、
同じ言葉を使って話しても、面白いくらい
講師によって伝え方が違って聞こえるし、
受講者の方も、全く違う反応になる。
中には西村理事長の講演を聞いて来たという
方もいますので、責任は大きいのです。
受講者にとっては一期一会の体験。
もし、もう一度受ける機会があったとしても
初めて聞いた時の新鮮さと感動とは違うもの。
また「ほめ達!」への印象も変わります。
最近はよくテレビなどのメディアをみて、
こられる方も多くいらっしゃいます。
企業研修ではないので、
自らお金を払い、時間をとって来られる分、
期待値も高いです。
間の取り方一つ、抑揚一つ、表情一つで、
伝わり方が変わります。
場に合わせて変化もさせる必要があります。
もう随分と回数をさせて頂きましたが、
毎回、過去最高とは思う(最近ようやく)
ものの、完璧!とは思わないもの。
3級の一番の目的は「場づくり」。
受講者の皆さんは講師の「鏡」です。
自分がまず楽しむことだと思っております(^^)
目の前の一人のために、
全力以上の思いを込めてお伝えします(^^)
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